zomathの書き出し帳

気ままな独り言

コンポ sony cmt-sx7

f:id:zomath:20151231141813j:plain

ずっと使っていたKENWOODのMD搭載コンポのCDの読み込みが上手くいかなくなり、ストレス溜まりまくでついに買い換えることにしました。

今はもうミニコンポなんてあまり種類ないんだろなーって思ってましたが、思ったよりあるんですね。機能も価格も様々です。
予算は5万前後で、できればバイレゾ対応で…ということでソニーのcmt-sx7とパナソニックのsc-pmx100で迷いました。

電気屋で試聴してみると、音質がかなり違います。パナソニックの方がどっしりとした音で、ソニーのがちょっと中域に癖のあるアッサリした音です。
パナソニックのが予想以上に良くて、心が傾きかけていました。
店員さんにソニーのMAP-S1も勧められましたが、スピーカーとセットで10万は軽く予算オーバーで諦めました。なかなか重厚な音でしたが。

その後、色々と調べてみると、これらの機種はスマホのアプリを使わないと操作が大変との情報が。そもそも、スマホからの操作を前提としてるそうな。パナソニックの方はWi-Fi環境がなければアプリでの操作は出来ないらしい。うちにはWi-Fi環境がないから、USBメモリに大量の曲を保存して再生しようとすると、めちゃ面倒な操作になりそう。。。

cmt-sx7はBluetoothでのアプリからの操作もできるのと、DSEE-HXでmp3音源の超高音も復元できるのがポイントとなり、購入を決めました。
パナソニックの方が良い音してた気がしますが。

以前のコンポの場所に設置して、聴き慣れた曲をかけてみると、店頭で試聴した印象と全然違います。ドッシリした低音によく伸びる高音もあり、バランスの良い癖のない音に感じます。設置する場所によってこんなに違うとは思いませんでした。良い意味で期待を大きく裏切られました。
予想以上に良いです♪ヽ(´▽`)/

また、何日か聴き続けていると、スピーカーが馴染んだのか、より密度の高い音になったと感じます。圧縮音源やCDをバイレゾ相当にアップコンバートするDSEE-HXの効果は劇的ではないものの、自然な音を再生してくれます。
スマホからの操作は超快適とはいきませんが、曲名を表示させて再生したり音量や設定も操作できたり、不便ではないです。
ただ、Bluetoothでの接続は少しコツあり、最初は分からずに悩みました(^_^;)慣れれば問題なしです。

このコンポは発売当初から不具合があったり、その後も不具合が発覚したりと色々あったそうですが、アップデートせずとも普通に使えてます。
一度だけ念のためにCDトレイの不具合修正のアップデートをしました。

もちろん上には上があり、こだわる人には物足りないかもしれませんが、僕には十分すぎるくらい良い音です。
音楽を聴く楽しみが増えました♪

[追記]
ふと、家に接点改質材ナノカーボンが残っていることを思い出し、試してみました。これは、金属同士の接点部分をより効率よく通電できるようにするためのものです。
以前、ギターやアンプの端子に試したところ、明らかに変わりました。音の密度が高くなり、奥行きが出たのです。

もしや、このコンポも!

塗りすぎると逆効果らしいので、スピーカーと本体側の端子それぞれにうすーく塗って聴いてみました。

「微妙に」変わりました。超高音が以前より出るようになったと感じます。僕にとってはホントに微妙な変化で、思ってたほどの効果じゃないなぁ。ハイインピーダンスの方が効果を感じやすいのかもしれません。

ギター 簡単エイジング(?)

やり方はとても簡単。
ボディバックのネックとボディの接合部分、つまりデチャッタブルならボルトのあるところ、セットネックなら接合部分を振動させます。ここを手でコンコンと叩くだけ。例えば拳の手刀でコンコンと叩きます。そうすると、ギター全体がビーンと振動するのが分かります。ボディエンドのストラップピンを床などに固定するより、クッションに置いたりやヘッドを持って浮かせてするとよく響きます。


これだけです(^_^;)


これをエイジングと呼べるのかは分かりませんが、なんとなーく鳴りが変わります。ギターのパーツがより馴染んで全体的に鳴りが向上するというか、より響くようになる感じです。
まぁ、微妙なものかもしれませんが。

叩く場所を色々と変えて試してみるのも良いかも。当たり前ですが、手加減には注意してください。

素人考えなので、試される場合は自己責任でお願いします。

GHS FAST-FRET

f:id:zomath:20150810093854j:plain
いわゆる、弦の潤滑剤です。これは直塗りタイプです。スプレータイプの潤滑剤もありますが、これは指板に良くないらしいです。スプレータイプを使うなら、布にいったん染み込ませてから弦を拭くのが良いそうです。

いつもエリクサーの弦を使っているので、弾き終わった後は軽く弦を乾拭きするくらいなのですが、これを使ってからはさらに弦が長持ちして滑りも良くなりました。

摩擦のないツルッツルとまではいかず、適度な滑り心地でちょうど良いです。弾き終わったら軽く弦を拭いて、サーっと塗るだけで良いので楽チンです。

最初は熱心に何度も塗り込み、そのまま弾いたりしてたのですが、塗りすぎると弦の振動に影響があるらしく、弾いた時にちょっと違和感があります。飽くまでも軽く塗る方が良いみたい。塗りすぎと思ったら、付属のクロスで拭き取った方が良いです。

意外と長持ちしますが、替え時が難しいですね。見た目でもハッキリ分からないし。何か分かりやすい表示でもしてくれたら便利なのになぁー。

あと、お高いです。もっと安くならんかな(´Д`)

フリーダムカスタムリサーチ ナットグリス

f:id:zomath:20150810092359j:plain
チューニングする時にナットで「ピッキーン」となり、音程がズレるようになりました。調べると鉛筆の芯が良いとのことで、溝にスリスリしましたが思ったほど改善されず、ナットの溝が黒くなっただけでした。

他にもグリスとして使えるものがあるらしいのですが、失敗するのも嫌で、専用のこちらを購入しました。

たった5mlです。思ったより容器が小さく、ペットボトルのキャップほどの大きさしかありません。コスパ悪いなぁーという気もしますが、そもそも一回で使う量なんて爪楊枝の先っちょでちょっと塗るくらいなので、かなり長持ちしそうです。それに、コツを掴めばもっと少ない量で済みそうです。

効果のほどはバッチリです。チューニング時のナットの異音がなくなり、スムーズにチューニングできます。次の弦交換まで効果は持続しました。

ナットの滑りでお悩みでしたら、あると便利なグッズですよ。

Ibanes sz720

f:id:zomath:20150810012820j:plain
シンプルなギターが欲しくなり、セットネックで2ハムでトレモロのないギターを探してて購入しました。もう10年ほど前かな。ネックはマホガニーで、ボディはマホガニーバックにメイプルトップの弦裏通しです。

トグルスイッチはセンターにすると、フロントとリアがコイルタップされたミックスとなり、チャリーンとしたシングルのような音がします。
生鳴りは、スッキリとした低域に控え目な高域が相まって中域の特にハイミッドがよく出るように感じます。アンプに通すと、ピックアップの影響か生音の印象よりドンシャリな音です。
買ったばかりの時は生鳴りの音抜けが悪く、特に巻き弦の抜けが悪くてこもりがちでしたが、不思議なことに弾きこんでいくと明らかに抜けがよくなってきて、今ではまったく気になりません。
弾き込むことで音が変わるということを実感しました。

ハイフレットも弾きやすく、立って弾いてもヘッド落ちもなく、とても弾きやすいギターです。アイバニーズにしては珍しく、ネックは太めです。

当時、流行っていたポールリードスミスを意識したのでしょうか。こういう形のギターが各メーカーから相次いで発売されたのを覚えています。

このモデルのギターは様々なマイナーチェンジを繰り返しました。ピックアップが変わり、指板のインレイも変わり、数年でとうとうラインナップから姿を消しました。このギターは、一番最初のモデルです。

このギターはあちこちイジりました。特に配線はほとんど入れ換えてます。今はベルデン8412をバラしたものとオレンジドロップのコンデンサに落ち着いてます。

ピックアップを替えたこともありました。
元はアイバニーズオリジナルのPUでしたが、他のギターで良い音を出していたディマジオのエアクラシックに乗せ変えたこともありました。
これが大失敗で、リアの控え目な低域がさらに削られてスカスカのショボい音になり、フロントは抜けの悪いただの太い音になってしまいました。
挙げ句の果てに、リアとフロントをタップした音は軽いだけの全く使い道のない音となりました。
「でも、ディマジオだし…せっかく替えたし…」と我慢して弾き続けていましたが、我慢も限界となり、元に戻すとフロントもリアもタップされた音も、十分使える良い音を出すようになりました。
苦労して乗せ替えたのに、元のが良いなんて(-。-;)
ピックアップとギターの相性が、こんなにも重要だなんて思わなかったです。

シンプルな作りでトラブルもないですし、ネックもとても安定しています。
値段にしては十分良いギターです☆
こんな形のギターを探してて、もし中古で見かけられたら買いかもしれません。

shecter jazzmastertype

f:id:zomath:20150810001721j:plain
数年前に知人から譲ってもらったギターです。調べてみても、このギターに関する情報がまったくありません。材質はアッシュ単板ボディということが保証書に記載されており、おそらくメイプル単板指板です。コントロールも独特で、ボリュームはコイルタップできるスイッチポットで、バイパスフィルターを兼ねたスイッチポットのトーンコントロールもあります。
PUをタップして、バイパスでローを削るとカッティングが綺麗にキマります。

改めてじっくり弾いてみると、すごい生鳴りです。トレモロのスプリングが共鳴するほどガンガン鳴ります。ギター全体が「グォ~ン」って鳴る感じです。どこかにピークがある訳でなく、全域に渡ってフラットに鳴ります。

不思議なことに、ちゃんとチューニングするとよく鳴ります。ズレるとそこまで鳴りません。以前の持ち主がしっかりチューニングして弾きこんでいたからかもしれません。
そして、ボルトオンにしてはサスティンも長い。デッドポイントらしいものもありません。

アンプを通しての音は、意外とオーソドックスです。拍子抜けするくらい普通。レスポールに近いニュアンスを感じます。生鳴りとのギャップを感じるくらいです。これはsuperrockのピックアップのせいでしょうか。

生鳴りと出音のギャップが大きいのを何とかしようと、配線をイジってみることにしました。
アウトプットジャックからの配線を、ウエスタンエレクトリック(WE)の撚り線にしました。チャリーンとした高域が出るようになり、だいぶ生鳴りに近い出音となりました。耳に痛くはありませんが、しっかりとした音抜けも確保できました。

気になっていたコンデンサも変えてみました。いくつか試してオレンジドロップに落ち着きました。ギターらしい中域の押し出しの強さが決め手となりました。ハンダは定番のケスター44です。

まだ生鳴りとのギャップを感じますが、イメージするような「良いギターの音」になってきました。

ようやく自分好みの音になってきたのですが、トラスロッドの調整をしても弦がビビります。特に1弦の5フレットあたりがヒドイ。

よく見てみると、若干ネックが波打っています。これが原因か。とりあえずは、弦高を高くして何とか弾けるようにします。めちゃ弾きにくいが仕方ありません。
さらにネックがよく動くのです。1週間で半音弱くらい音程が変わります。トラスロッドの効きが良いので救われますが、ちょいちょい調整しなきゃいけません。

フレットもだいぶすり減っているし、フレット交換と指板修正を合わせてリペアに出しました。ついでに、ハイパスを取って、1ボリューム1トーンとスイッチでコイルタップ出来るようにサーキットの改造もしてもらうおうと相談に行きました。

お見積りで、約6万円…(°Д°)メチャタカイ!!!

これでも、セット料金で安くなってるとのこと。
このギターのポテンシャルを信じて、リペアをお願いしました。

約1ヶ月後、ドキドキしながら受け取りに行って弾いてみたら、良いギターに仕上がってます!さすがプロ。ネックもフレットもバッチリです。
ただ、また指板は波打つ可能性があるらしいですが、とりあえず、ストレスなく使えるギターになったのが嬉しい!!

家に帰って、しっかり弾きこみましたが、弾きやすくてビックリしました。弦のビビりがないので、弦高を適正にできます。
グワーンと来る生鳴りはそのままに、弾きやすさがアップしました。

ただ、やはりネックはよく動きます(´-ω-`)ウーン

まぁ、これはこのギターの個性ということで付き合わなきゃな。そう思えるくらい良いギターとなりました。

ピック JAZZ III XL

f:id:zomath:20150809102714j:plain
いつも使っているピックです。

これまで色んなピックを試しましたが、耐久性や弾きやすさ、手に入れやすさ、音色などでこれに落ち着いています。

これはJAZZⅢよりも大きく、一般的なティアドロップと同じくらいで厚さは1.5ミリくらいです。表面の凸凹で滑りにくく、耐久性はバツグンです。すぐに削れるピックじゃないとダメとの意見も見ますが、耐久性のある安心感や安定感は捨てがたいものがあります。この形状のおかげで操作性も良いです。速弾きに向くのも分かります。フラットアングルだと引っ掛かるような感覚もありますが、右手の力の入れ具合で解決できます。同じように、指先の力の入れ具合でカッティングも問題なくできます。
弾きかたに合わせてどれくらい脱力するかが重要になってくるので初心者向けではないですが、上手く使えれば万能で強力な武器になります。

赤は黒に比べて若干柔らかいです。

音は中低域に寄る感じで、ドッシリした音です。しなりがあまりないので、角度の付け方や指先の力加減で「バチッ」と言わせたり、「シャラーン」としたり、表情はつけやすいと思います。ただ、ストロークなどでの、キラッとした感じは出しにくいです。これでアコギを抜けよく鳴らすのは難しいかもです。
これも工夫で何とかなるものかもしれませんが(^_^;)