zomathの徒然帳~楽器編~

主にギターに関する健忘録

Ibanes sz720

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シンプルなギターが欲しくなり、セットネックで2ハムでトレモロのないギターを探してて購入しました。もう10年ほど前かな。ネックはマホガニーで、ボディはマホガニーバックにメイプルトップの弦裏通しです。

トグルスイッチはセンターにすると、フロントとリアがコイルタップされたミックスとなり、チャリーンとしたシングルのような音がします。
生鳴りは、スッキリとした低域に控え目な高域が相まって中域の特にハイミッドがよく出るように感じます。アンプに通すと、ピックアップの影響か生音の印象よりドンシャリな音です。
買ったばかりの時は生鳴りの音抜けが悪く、特に巻き弦の抜けが悪くてこもりがちでしたが、不思議なことに弾きこんでいくと明らかに抜けがよくなってきて、今ではまったく気になりません。
弾き込むことで音が変わるということを実感しました。

ハイフレットも弾きやすく、立って弾いてもヘッド落ちもなく、とても弾きやすいギターです。アイバニーズにしては珍しく、ネックは太めです。

当時、流行っていたポールリードスミスを意識したのでしょうか。こういう形のギターが各メーカーから相次いで発売されたのを覚えています。

このモデルのギターは様々なマイナーチェンジを繰り返しました。ピックアップが変わり、指板のインレイも変わり、数年でとうとうラインナップから姿を消しました。このギターは、一番最初のモデルです。

このギターはあちこちイジりました。特に配線はほとんど入れ換えてます。今はベルデン8412をバラしたものとオレンジドロップのコンデンサに落ち着いてます。

ピックアップを替えたこともありました。
元はアイバニーズオリジナルのPUでしたが、他のギターで良い音を出していたディマジオのエアクラシックに乗せ変えたこともありました。
これが大失敗で、リアの控え目な低域がさらに削られてスカスカのショボい音になり、フロントは抜けの悪いただの太い音になってしまいました。
挙げ句の果てに、リアとフロントをタップした音は軽いだけの全く使い道のない音となりました。
「でも、ディマジオだし…せっかく替えたし…」と我慢して弾き続けていましたが、我慢も限界となり、元に戻すとフロントもリアもタップされた音も、十分使える良い音を出すようになりました。
苦労して乗せ替えたのに、元のが良いなんて(-。-;)
ピックアップとギターの相性が、こんなにも重要だなんて思わなかったです。

シンプルな作りでトラブルもないですし、ネックもとても安定しています。
値段にしては十分良いギターです☆
こんな形のギターを探してて、もし中古で見かけられたら買いかもしれません。