Gibson 57classic & super57 pickup

レスポールクラシック2014に搭載されているピックアップです。

57classicはメジャーなピックアップで、ギブソンレスポールの様々なモデルに搭載されており、そのレビューもよく見かけます。レスポールクラシックにはフロントに使用されています。

音は、レスポールの音を忠実にそのままデフォルメすることなく出力する感覚です。歪みを抑えたアンプで弾くと、ピッキングで表情を豊かにつけることができます。音は太いですがコモりません。高域のオイシイとこがちゃんと出ていて抜けが良いです。ほんのちょっとシングルっぽい手触りもあります。
タップすると、低域がスッキリ高域ジャッキリとよりシングルっぽい雰囲気に変化します。

リアのsuper57は、57classicのターン数を増やしてリア向きにより出力を高めたモデルだそうですが、57classic plusとの違いが分かりません。
これもフロントの57classicと同じく余計なデフォルメをせずに出力する印象で、レスポールの筋肉質なアタックや芯が太い音色をそのまま活かして出力します。そして枯れたニュアンスもあり、それは歪みを深くしてもなくなりません。
タップすると、見事にジャキジャキします。その豹変ぶりに驚きます。出力が下がり低域も減ったにも関わらず迫力のあるシングル風の音が出ます。

どちらもクリーンからクランチ、そして深めのデイマストーションまで使える優秀なピックアップです。特にクランチで抜け良く使えます。また、ボリュームを落とすと甘く落ち着いた使える音になるのも良いですね。共通しているのはギターの音を素直に出力すること、枯れたニュアンスもありつつ暖かみがあることです。
やはりレスポールに合います。イメージする「レスポールの音」がそのまま出ます。セミアコなども合いそうです。

ギター本体の音を補正したり矯正したり、ピックアップで積極的に音作りをしたい人には物足りないと思いますが、様々なジャンルを弾く人やギターそのものの音を活かしたい人にはピッタリのピックアップだと思います。